世界の終わり あるいは始まり

こないだ本屋でみかけて

買おうか迷ったけど

買わずに帰宅したら

旦那が買ってた(笑)

買わんでよかった～

そして旦那より早く読み終わるという。

このひとの作品はじめてー！

お父さんが、自分の息子の部屋から

連続誘拐殺人事件に関するものを

みつけてしまって

どうなん？

俺の息子は犯人なん？

て思い悩みながら

本人に聞くに聞けず、、、

というモヤモヤ感と

自分の子供やのに、

何を考えてるか

何をしでかしたのか

わからんという八方塞がり感に

どきどきしつつ

一気読みしてしまった！！！！！

読み進めていくと

感情的で言動がちょっとアレな妻と、

そんな妻に尻に敷かれ気味な父親に

イライラしてくる。

んで保身に走って

見てみぬふりしながら

息子を調査する姿勢の父親に

さらにイライラしてきて

自分やったら

こうするわ、とか勝手に想像したり。。

相談したら

嘘よ嘘よ！なにかの間違いだわ！

とか叫びだしかねない妻が、

2ちゃんのキチママとして

でてきそうやな

とか思いながら読破しました(笑)

現代の親子の距離感とか

子供の早熟具合とか

問題視されてるところが

かなーーーーーーり

リアルな感じで

なかなか面白かったです。